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糸島撮影取材!後編
7月26日(火)晴れ
最高気温 32℃
水温 27℃
透視度 8~10m
ポイント カームタイム、ジェットシティ、カームタイム
こんにちは、さおです。
今日は、水中写真家の古見きゅうさんによる撮影取材2日目。
糸島の海を素敵に切り取っていただくべく、ガイド頑張りました!
今回撮影された動画は古見きゅうさんの公式youtubeチャンネル「9CHANnel」で公開されますのでお楽しみに!チャンネル登録もお願いします(^^)
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さてみなさん、気になるのは昨日のブログでお伝えしたドットツーの行方ですよね。
(↑昨日のブログ見てない人はぜひ読んでね!)
昨日の様子だとおそらく夜のうちに産卵してるだろう、でも万が一産卵していなければ、今日は激アツに違いない!(今日産卵シーンが見られる可能性大!)
ということで、もちろん一本目に様子を見に行きました。
そして気になるドットツーのお腹は…
すっきりスリム。やっぱり昨日の夜産卵したようです。(ごめんなさい写真撮り忘れちゃった)
昨日逃げ出したオスが戻ってきたのか別のパートナーを見つけたのか、はたまた一人で産卵したのか…
最後まで見届けられなかった悔しさがこみ上げます。くうぅ…
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しかしながら私たちは次なるターゲットを見つけました。
上がオス、下がメスです。写真だと分かりにくいですが、メスの尾びれの下側の先端に白い点のような模様があります。
この子は「シリテン」と名付けられました(きゅうさん命名)
ドットツーほどではないですが、お腹も張っていてオスへのアピールも熱心に行っています。今日はこの子に懸けるしかない!
ということで日没後、シリテンに再チャレンジすることにしました。
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あとはゴンズイ幼魚の群れ(通称ゴンズイ玉)やスズメダイの稚魚、カマスの群れに癒されたり、激流のジェットシティでキジハタを撮影したりして日没後を待ちました。
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昨日は私たちがエキジットした後に産卵したようなので、今日は時間をずらして遅めに入ることにします。
エントリー前にきゅうさんのインスタライブにお邪魔したりして。船上からそんなことできるなんて、文明ってすごい!(笑)
はやる気持ちを抑えつつシリテンがいた場所に向かうと…
なんと、昼間あんなに岩場に群れてたネンブツダイ達が一匹もいない!もちろんシリテンもいない!
どうやら来るのが遅すぎて、すでに散ってしまったようです。なんてこと!
諦めきれずに岩場の影を覗いてまわる私にきゅうさんから「もういないよ、行こう」とのサイン。
くうぅ…(本日2回目)
悔しいけれど仕方ない。
結論:生態シーンは甘くない。今後もがんばるぞ!
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というわけで、ネンブツダイの産卵はあきらめて通常のナイトダイビングへ切り替え。
今の時期、夜はイカの赤ちゃんがいっぱい!
ブイにつかまって睡眠中のカワハギの幼魚もいました^^
そしてショックから立ち直れていない私はあきらめ悪くネンブツダイを撮影(笑)
ネンブツダイの産卵シーンには出会えなかったけど、久しぶりのナイトダイビング楽しかったです(^^)
エキジット間際、きゅうさんに呼ばれスレートを渡すと「アンドン ヤバイ」のメッセージ。
上を見上げると海中に無数のアンドンクラゲが!
そして港に戻ると…一面アンドンクラゲが!やばい数!
撮影してるとライトに集まってきてさらにやばいことに!!
これ飛び込んだらショック死しちゃうんじゃないか…と心配するレベル。。
ダイビングポイントには↑の動画ほどは群れてません!
が、今の時期ナイトダイビングするときはフード、ブーツ、グローブ必須ですね。
ネンブツダイの産卵シーンは今年もう少しがんばってみます!
いい報告期待しててください!(*^^*)
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本日のログ
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